ペット肖像画を油絵で描く アトリエ ファミーユ

油絵でペット肖像画を描く

ペット肖像画 油彩画
  ペット肖像画 油彩画
 

油絵具はとても堅牢な絵具です。何年経っても色落ちすることがなく、丁寧に描けば剥がれ落ちたりもしません。湿気に強くカビが生えることも殆ど無いので安心な画材です。触っても傷付くことが無いのでほこり汚れなどは刷毛を使って落とすことができます。油絵具で描いた絵は、こってりとした肌あいとなり、他の画材では出せない質感です。色数は豊富で鮮やかです。画家はそれを少しずつ混色しながら絵を描いていきます。混色の具合で絵が鮮やかになったり、くすんだ感じになったり、または軽い感じ、重い感じと、様々な雰囲気が出せるのが油絵の特徴です。筆は、一般的に使われる豚毛や馬、細かい部分などは、リスやテンの毛の細筆を用います。筆を使い分けることにより、画面全体に変化を与えたり、動物の毛の質感を出すことが可能となります。この様に油絵の具やその道具類は大変便利で扱いやすいのですが、欠点も多々あります。最もやっかいなのは、乾きが遅い事です。通常速くて一ヶ月はかかります。厚く塗るとそれ以上です。乾く前に強くこすると傷が付きます。完全に乾くまで数ヶ月~数年と言われています。速乾剤も有りますが絵の具の風合いや堅牢さを損なう事がありますので最低限に抑えて使います。また、油絵具の乾燥とは、油分を揮発させて乾かすだけでなく、油を酸化させ硬くする事をいいます。急ぐ時は温風のドライヤーを当てることで酸化を促進させ乾きを早めさせます。
以上のようにペットの肖像画を描くのに、油絵の具は適した画材です。乾きが遅いという油絵の具の欠点をクリアするために、アトリエファミーユでは、油絵の技法に限ってミニアチュールという小さな作品を制作することにしました。サイズを小さくする事で乾かす時間も含めて約1ヶ月半で仕上げることが出来ます。

ミニアチュールについて

もともとは小さく描かれた宗教画のことです。携帯したり、身近に置いてお祈りの際に用いていたとの事です。最近は小さく細密に描かれた絵のこともミニアチュールと呼ぶようになりました。アトリエファミーユではペット肖像を細密に、しかし温かみを損なうことが無いようミニアチュール風に描きます。
仕様は2種類。板に直接描いたものと、小さな正方形キャンバスに描いたもの。美術館に展示されている様な油絵とは違い、お部屋に飾りやすく親しみやすい雰囲気に仕上げています。贈り物にもオススメです。

ペット肖像画 油彩画
  ペット肖像画 油彩画

名画に見るペットの肖像

昔からヨーロッパでは犬や猫などのペットが、肖像画の中に描かれてきました。油絵具を考案したとされるヴァン・アイクはアルノルフィーニ夫妻の肖像画の中に茶色の小型犬を効果的に登場させています。これが油絵具で描かれた最も古い犬だとおもわれます。レオナルド・ダ・ヴィンチは『白テンを抱く貴婦人の肖像』を描きましたし、ベラスケスは、王家の家族と女官たちを描いて有名な『ラス・メニーナス』の中に大型犬を入れました。小さな王女とおとなしい大型犬のコントラストがほのぼのとしています。ブリューゲルは狩猟で使う猟犬を描きました。北欧の暮らしをよく伝えています。印象派の時代になるとペットはもっと身近な存在として描かれるようになりました。マネ、モネ、ルノアール、ピサロ、ボナールなど数多くの画家がペットを好んで描きました。時代によって絵の具の扱いは異なるものの、それらの絵は今見ても色鮮やかで生き生きとしていて、新鮮さが失われていません。油絵の特徴はそこにあります。長期の保存が可能なのです。

油絵が得意なアーティスト

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